斜視でいじめられた経験を持つ18歳女性のTikTokでの勢いが止まらない。「ネガティブなコメントは笑い飛ばす」と語る女性は、得意なメイクや大好きなダンスで生き生きとした動画を制作、人々に元気を与えている。『The Daily Star』などが伝えた。
英ウェールズ南西部ペンブルックシャー出身のエリー・デイヴィスさん(Elley Davies)は、美容セラピストの資格取得のためにカレッジに通い、夜はナイトクラブでパートの仕事をする普通の18歳だ。ただひとつだけ人と違うのは片目が内側にずれる内斜視であることで、幼い頃からいじめに遭ってきた。
エリーさんが斜視と診断されたのは4歳の時で、「眼鏡をかけましょう」という医師の言葉に忠実に従わず症状が悪化、現在の左目の視力は通常の20%ほどしかなく右目の負担が大きいという。
エリーさんは「実は兄も斜視だった。でも兄は眼鏡が好きで、ほとんど真っすぐに矯正できたけど、私は斜視のことでいじめられたわ」と明かし、こう続けた。
「小学校の頃はなるべく眼鏡をかけるようにしていて、それほど嫌なことは言われなかった。ただ酷いことを言ってくる男子はいたわよ。それでも私は、中学に入学すると気にしないようになったの。もちろん酷いコメントは気になるけど、言われたら笑って流したり、冗談で返すことさえあったわ。」
そんなエリーさんは最近、