米ロサンゼルスのドルビー・シアターにて現地時間3月27日に開催されたアカデミー賞授賞式で、俳優ウィル・スミス(53)が妻のジェイダ・ピンケット=スミス(50)の容姿をジョークにしたコメディアンのクリス・ロックを平手打ちし、世界中を驚かせた。この騒動についてウィル・スミスは翌日、Instagramに謝罪文を投稿したが、この騒動をユニークな出来事として捉える人も少なくないようだ。SNSでは彼の平手打ちした瞬間をタトゥーにし、その写真を投稿する人が続出している。『Metro』『JOE.co.uk』などが伝えた。
今年の第94回アカデミー賞授賞式では、俳優ウィル・スミスが同授賞式のプレゼンターを務めたクリス・ロックを平手打ちし大きな騒ぎとなっている。これにより同授賞式を主催する映画芸術科学アカデミーでは、ウィル・スミスに対して処分を下すか否か検討しているという。
ウィル・スミスがそんな深刻な状態に置かれているにもかかわらず、SNSではこの騒動をネタとしてタトゥーにする人が続出しているようだ。イタリアのタトゥーアーティスト、ジョヴァンニ・ブラッコシエディータさん(Giovanni Bracciodieta)が先月29日、Instagramに「2022年の流行り(Meme 2022)」と投稿した写真にはウィル・スミスが平手打ちした瞬間がタトゥーで見事に再現されていた。
また先月30日、ブラジルのタトゥーアーティストがInstagramに投稿したタトゥーも黒いインクで平手打ちの瞬間が描かれており、