昨年11月に9人の女性と結婚したブラジルの男性が、そのうちの1人から離婚を切り出された。一夫多妻制がしっくりこなかったという女性はすでに男性のもとを去っているが、男性は「あと2人妻を迎え、10人全員の子供が欲しい」と意欲的に語り注目を浴びている。『New York Post』などが伝えた。
ブラジルで暮らす自称モデルのアーサー・オー・ウッソさん(Arthur O Urso)は昨年11月、妻とは別の8人の女性とサンパウロのカトリック教会で結婚式を挙げた。「より自由な愛のカタチを祝い、一夫一妻制に対し抗議したい」と願いを込めてのことで、最初の妻ですでにハネムーンにも出かけていたローラ・カザキさん(Luana Kazaki)も8人を歓迎した。
自身のことを「スウィンガー(性的に自由奔放な人)」と呼ぶアーサーさんとローラさん。ブラジルでは1人の男性が9人の妻を持つことは法的に認められていないものの、SNSからは一夫多妻制の生活はかなり刺激的でそれぞれが楽しんでいることがうかがえる。
そんな10人の関係に変化が起きたのはつい最近のことで9人の妻のうちの1人、アガサさん(Agatha)が「一夫一妻制が恋しい。あなたのことを独り占めしたかった」とアーサーさんとの離婚を切り出したという。
アガサさんのことが全く理解できないというアーサーさんは「僕らはシェアすることを前提で結婚したのに、別れることになるなんて本当に悲しいよ。彼女が僕のもとを去っていったことにも驚いている」と述べ、