衛生管理が不可欠な医薬品を多く取り扱う豪大手ドラッグストア「Chemist Warehouse」にて、店内を暴れ回る数匹の巨大ネズミの姿が目撃された。同店を訪れた客がその様子を撮影するとSNSで拡散され、商品の衛生面や安全性などを懸念する声が多数あがっている。『7NEWS』などが伝えた。
Instagramのユーザー「newtown.affirmations」さんが今月20日、豪シドニーのニュータウンにある大手ドラッグストア「Chemist Warehouse」の店内で買い物客によって撮影された動画を投稿した。
そこに映っていたのは数匹の大きなネズミが店内を縦横無尽に駆け巡り、医薬品や食料品をなぎ倒している様子だった。
ネズミたちはサプリや医薬品なのか、白い粉が入ったチューブ型の容器を倒して中身を出すとそれに口をつけている。通路には多数のボトルが散乱していて、店内は大荒れだ。ネズミは食料品にも手を出しているようで、何度も店内を横切りながらチーズのようなものを咥えていた。
この投稿には、同店の利用客からこのような声が次々に届いた。
「えぇ! 昨日ここで買い物してしまったわ。」
「ここで買った薬を使っているよ。汚染されていたらどうしよう。」
「この店の前を通ると、うちの犬がよく鳴いていたの。今ようやくその原因が分かったわ。」
「バイバイ、もうここで買い物することはないわね。」
今回の騒動を受け、