食品や衛生用品を取り扱う店でネズミが見つかれば、店にとって大きなイメージダウンになりかねない。このほどイギリスのスーパーマーケットで、買い物客が知らずに持ち込んだネズミによって一時閉店する騒ぎに追い込まれた。ネズミは買い物客の女性のバッグから勢いよく飛び出し店内を逃げ回り、この女性は「死にそうなほど恥ずかしい思いをした」と明かしている。『Island Echo』『Mirror』などが伝えた。
大手スーパーマーケット「アルディ(Aldi)」の英ワイト島にある店舗で現地時間5月21日の午前9時過ぎ、突然一時閉店を余儀なくされた。店内にいた買い物客によると、店員から「すぐに店の外へ出るように」と促されたとのことだ。
店員にその理由を聞いても、彼らから答えは得られなかったという。同店は日曜日を除いて通常午前8時に開店するが、その日は開店間もなくして店を閉めたそうだ。困惑した買い物客らは理由も分からないまま他の店に移動して買い物するしかなかったようだ。
のちに地元メディア『Island Echo』の取材により、一時閉店の理由が“ネズミ”だったことが判明した。買い物客の女性がレジで財布を取り出そうとバッグを開けた瞬間、中から生きたネズミが飛び出して店内の通路を走り去っていったという。
問題の発端となった女性はアルディでの一連の出来事について、