最近は雑貨店やレストランなどで本物そっくりの観葉植物をよく見かける。枯れないばかりか値段も手頃で人気が高いが、このたび中国に住む女性が「プラスチック製の観葉植物を3年間、本物だと信じてきた」とSNSで告白し、『The Mirror』などが伝えて話題となっている。
中国・湖南省長沙市在住のリューさん(Liu)は今から約3年前、オンラインショッピングを利用して小さなグラスの鉢に入った観葉植物を購入した。
自宅に届いたのはふっくらとした葉を持つ緑鮮やかな2株の多肉植物で、透明なグラスに白い鉢底石が敷かれており、リューさんはそれを約3年間、まるで自分の子供のように大切に育ててきた。
「植物の葉はつやがあり、年月が経つとともに青い葉脈の色が変わっていくのが分かりました。私はそれが少しずつ成長しているものと信じ、毎日水やりをしたのです」と明かすリューさん。
ところが最近になってリューさんは、2株の多肉植物がプラスチックでできていることに気づき、Facebookに「3年間もフェイクだと気づかなかったなんて、なんて愚かなの!」とまるで自身をあざ笑うかのような投稿をした。
実はリューさん、植物の葉を手で動かそうとしたところびくともせず、