
イギリスに暮らすある女性は、10代の頃から常に疲労感に襲われ昼寝ばかりしていた。そのため周囲から「怠け者」扱いされていたが、のちに深刻な心臓病が原因だったことが明らかになったという。『The Sun』『New York Post』などが伝えている。
英チェシャー州ノースウィッチ在住のシャーロット・カーニーさん(Charlotte Carney、25)は心臓移植によって重篤な病気を克服したが、1月25日に英メディア『The Sun』が彼女について伝えたところ多くの関心を集めた。
シャーロットさんは10代の頃、稀な心臓病で2018年に心臓移植手術を受けている。今では元気に生活しているが、病気が判明するまでは昼寝ばかりしていたために周りから「怠け者」と言われることもあったそうだ。
2015年にシャーロットさんはリヴァプール・ジョン・ムーア大学に通うため、ノースウィッチからリヴァプールに引っ越した。しかし大学に通い始めてから間もなくして、自宅から歩いて5分のキャンパスに行くだけで息切れを起こすようになったという。
シャーロットさんは自分の変化を心配し、医師に診察してもらったが「授業によるストレスのせい」と言われたそうだ。ところがその後も激しい倦怠感により外出もままならないため昼寝することが多くなり、大学1年目の授業の大半を欠席してしまった。
そんなシャーロットさんを見かねた母親が「もっと詳しい検査を受けるように」と強く勧め、