デヴィッド・ボウイが生誕75周年を迎えたことを記念して、ロンドンのマダム・タッソー館が未公開写真を披露した。同館は1983年に撮影したボウイのオリジナルの蝋人形と制作アーティスト達の姿を公開し、今年中には新たな人形を公開することを告知した。
ロンドンの観光名所として知られる「マダム・タッソー館(Madame Tussauds)」の公式Instagramが現地時間8日、デヴィッド・ボウイをモデルにした蝋人形の未公開写真を披露した。
2016年1月10日に他界したボウイは、生きていれば8日に75歳の誕生日を迎えるはずだった。
同館は投稿で「デヴィッド・ボウイの生誕75周年となるこの日、我々は彼の新しいフィギュアを制作していることをお知らせします」と伝え、このように続けた。
「ロンドンで生まれ育った伝説のロックスターが、過去と現在のミュージシャン達と共に今年オープンする新たなミュージックゾーンに登場します。」
2体目となる蝋人形は、1983年に公開したオリジナルのイメージと測定値を使用するという。ボウイは同年6月に制作アーティスト達と対面し、自身の特徴を正確に再現するために何百もの寸法を測定した。特徴的な左右の瞳の色の違いから、髪や肌の色のリファレンスも提供するなど蝋人形制作に大きく関わっていた。
ベーカーストリートにある同館でオリジナルが初披露された1983年は、