イギリスのバーにて、オーナーが店内の監視カメラを確認するとクリスマスパーティーを楽しむ人々の姿が映った。しかもよく見ると全員が従業員で、勝手にパーティーを行っていたことが判明した。しかし寛容なオーナーは、パーティーの様子をFacebookに投稿して笑い話にしたという。『Manchester Evening News』などが伝えている。
英グレーター・マンチェスターのボルトンにあるバー「The Definitely Maybe Bar」でオーナーのポール・ギャラガーさん(Paul Gallagher、42)と兄のマークさん(Mark、45)は今月20日、営業に問題がないか確認するためにいつも通り店内の監視カメラをチェックした。
そこには10人の男女がサンタ帽を被り、クリスマスパーティーを楽しむ姿が映っていた。客がパーティーを楽しんでいたのかと思いきや、よく見てみるとその顔触れは全員がバーの従業員だったのだ。
ポールさんは「店内の安全を確認するために、よく監視カメラの映像をチェックしています。ところがその日、監視カメラの映像を見るとスタッフみんながサンタ帽を被り、テーブルにはデコレーションが飾り付けられて、あちこちにプレゼントが置かれていたのです。すぐに何が起きているのか理解しましたね」と当時を振り返る。
ポールさんが察した通り、従業員らはオーナーのポールさんに内緒でクリスマスパーティーを開いていたのだ。途中で従業員たちは監視カメラのスイッチを切り忘れていたことに気付くと、