自宅前に飾られたクリスマスデコレーションの大きなトナカイに、小さな子グマがじゃれつく動画がアメリカより届いた。首元に噛みつくその姿は狩りをしているようにも見え、「豪華なディナーだと思っちゃったかな？」など冗談を飛ばすコメントが届いている。『CBS Los Angeles』などが伝えた。

先日、米カリフォルニア州ロサンゼルス郡モンロビア在住のドンナ・ハーゲットさん（Donna Hargett）が歩いていると、近所の庭に飾られていたトナカイのクリスマスデコレーションが大きく弾んでいることに気付いた。

このトナカイは常に空気を循環させて膨らませておくタイプのデコレーションで、隣にはサンタも飾られていたが大きく動いていたのはトナカイだけだった。遠くからこれを目撃したドンナさんは不自然に思い目を凝らしてみると、そこでは子グマがトナカイにタックルを仕掛けていたのだ。

「トナカイが大きくジャンプしているみたいだったので、1人で笑ってしまいましたよ」と当時を振り返るドンナさんは、動画でその様子を撮影した。人通りの少ない通りに面した民家の庭に、サンタとトナカイが並ぶ芝生が映る。

サンタよりも一回りは大きいトナカイのデコレーションの足元では、小さな子グマが前足をかけてじゃれつこうとしていた。しかしトナカイの飾りは空気で形を保っているだけなので、子グマが全体重をかけるとすぐにしぼんでしまった。

子グマはただ遊んでいるようにも見えるがトナカイの首元に噛みつくような素振りも見せており、