このほどイギリスで、市の中心にある大きなクリスマスツリーが斜めに傾いたまま設置された。大雑把な市の仕事に地元住民から批判が殺到すると思いきや、不格好に仕上がったこのクリスマスツリーを「ピサの斜塔のようだ」と笑い飛ばす人が続出しており、傾きを支えるお馴染みのポーズでクリスマスツリーの写真を撮るなど楽しんでいる。しかし批判の声もあがっており、翌日にはまっすぐに修正されたことを『Portsmouth News』などが伝えた。
英ハンプシャー州ゴスポート市ではクリスマスに向けてツリーを設置してイルミネーションを点灯するはずだったが、予定日に強風が吹き荒れていたために延期されていた。
地元住民が市の中心に立つ立派なクリスマスツリーを待ちわびるなか、先月24日夜にようやく設置されたのだが、多くの人が首をかしげる事態となってしまった。
大きなモミの木がそびえ立ち、たくさんの赤いオーナメントと青色や黄色の電飾で飾られた煌びやかなクリスマスツリーには変わりないのだが、なぜか大きく傾いた状態で設置されたのだ。
クリスマスツリーの設置作業を見たという同地域に住むジャン・リチャードソンさん(Jan Richardson)は「トラックから木を降ろすところを見ていたけど、風が強くて大変そうでしたね」と明かしている。
作業環境の悪さも影響したのかもしれないが、