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writer : maki

【エンタがビタミン♪】明石家さんま「もう勘弁してください」新幹線で顔を引きつらせる

せんだは剛に向かって「お兄ちゃん。すみませんと謝るときに『すみませんだみつお』というこのギャグ。あげちゃう」とアピールするではないか。

相手は大先輩なので剛が「ありがとうございます!!」と応じたところ、さんまが安心したように「よかったなぁ」と声をかけた。それを聞いて「なに、さんまちゃんもほしいの!?」とせんだのテンションが上がったという。そんな調子でギャグを連発されたため、さんまは「もう勘弁してください」とまで口にしたそうだ。

せんだみつおにギャクをプレゼントされた中川家・剛

その車両には『明石家電視台』常連の松尾伴内も乗っていた。さんまは松尾と「まっちゃんこれ美味しいな!」、「美味しいですね!」、「食べたん?」、「食べてません」と笑いながら何度もやりとりしていたというから、決して気分がすぐれなかったわけではない。新幹線の中という逃げ場のない空間で受けたせんだみつおの「10分おき」のギャグの贈り物がよほどしんどかったのであろうか。

現在せんだみつおは74歳、明石家さんまは66歳になる。せんだは1970年代にバラエティ番組などの司会者で人気を博し「ナハナハ」のギャグで一躍有名になった。1980年代にビートたけしや明石家さんまがレギュラー出演した『オレたちひょうきん族』(フジテレビ系)でたけしのキャラクター・タケちゃんマンが「ナハナハ」を真似ていたことからも、せんだのギャグがいかに浸透していたかがうかがわれる。

せんだみつお「ナハナハ」のギャグ(画像は『せんだみつお 2016年8月11日付オフィシャルブログ「8月11日 あの時の「ナハ!」シリーズ」』のスクリーンショット)

今年5月、せんだが長女のるかとパーソナリティーを務める『せんだみつおのナハナハラジオ』(FMハイホー・Spotify)で配信した「第3回 明石家さんまさんと新幹線で遭遇するエピソード」で、新大阪から東京に帰る新幹線でさんまと一緒になって「初めて楽屋以外で話をした」と明かしており、それからたびたび新幹線で乗り合わせているそうだ。「明石家さんまという人はモノが違う、野球で言えば『オオタニサーン』ですね。パワーがある」と感服していただけに、これからも新幹線で遭遇した際には、せんだみつおから「さんまちゃんこのギャグほしい?」とお声がかかるかもしれない。

画像3、4枚目は『せんだみつお 2016年8月11日付オフィシャルブログ「8月11日 あの時の「ナハ!」シリーズ」、2016年7月28日付オフィシャルブログ「7月28日 トレーニング「ナハ!」」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

せんだみつおと娘・るか(画像は『せんだみつお 2016年7月28日付オフィシャルブログ「7月28日 トレーニング「ナハ!」」』のスクリーンショット)

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