好奇心旺盛で何にでも興味を持つ子猫が、このほどネズミ捕獲器に頭を突っ込んでしまったというニュースがイギリスより届いた。ぴったりと頭だけがはまってしまい簡単には救出できない状況で、しかもネズミ捕獲器の中には毒餌も入っており子猫の状態が心配されたが、口にする前に無事に救出されたという。『Metro』などが伝えた。
先月28日、英国動物虐待防止協会「Royal Society for the Prevention of Cruelty to Animals(RSPCA)」の英エセックス州フリントン=オン=シー支部に、市民から「ネズミ捕りにかかっている子猫を発見した」という連絡が入った。
急いで現場に駆けつけたスタッフのジェイソン・フィンチさん(Jason Finch)は、黒いプラスチックの箱に頭がはまっている子猫の姿を見つけた。ジェイソンさんは「この可哀そうな子猫は、頭が箱にぴったりはまってしまっていたんです」と当時を振り返った。
子猫がはまっていたのは、中に毒餌をセットしてネズミをおびき寄せるタイプのネズミ捕獲器だった。箱の中で子猫が毒餌を口にしてしまわないよう救出は急を要した。
子猫はネズミが出入りする部分に頭をねじ込んでしまっており、引っ張るだけでは救出できなかった。また箱自体は開くが穴の部分は開かない作りになっていたため、