西武ライオンズ・松坂大輔投手(41)が10月19日にメットライフドームで行われた引退試合のマウンドに立った。ソフトバンクホークス・和田毅投手(40)がインスタグラムで「これからも松坂大輔は松坂大輔なので、変わらず松坂世代をよろしくお願いしますよ これからもついて行きます」とメッセージを送ったように、その存在から力をもらった“松坂世代”は多い。ニュース番組の街頭インタビューを受けた“松坂世代”の男性は「いつまでも変わらぬヒーローだ」と答えていた。プロゴルファーでタレントの東尾理子(45)はブログで「松坂君、お疲れ様でした!」と労いつつ、「年齢はそんなに変わらないけど…」と綴っている。“松坂世代”に近いこともあるが、何より父親が西武ライオンズの監督を務めた東尾修氏なので松坂投手には親しみを覚えたようだ。
2019年7月に西武が「球団創設70周年アニバーサリーシリーズ」としてメットライフドームで行ったロッテ戦で、球団OBの東尾修氏と娘の東尾理子、その息子の理汰郎君が揃ってセレモニアルピッチを行った。東尾修氏は西鉄ライオンズ時代から球団名が西武ライオンズになるまで変遷とともに選手としてプレーを続け、西武では監督を務めた。横浜高校時代に甲子園で活躍してすでに“平成の怪物”と呼ばれた松坂大輔投手が、ドラフト会議を経て西武ライオンズに入団した時の監督である。
昨年3月にプロ野球オープン戦をテレビ観戦した東尾理子は、ブログで「昨日、ライオンズのユニフォームを着た松坂君が投げた」と振り返り「20年ちょっと前に、じぃじが身を清め気持ちを込めて臨んだドラフト会議でご縁を持つ事になった、松坂大輔…もう、君。ではないかな」と感慨深げだった。
このほど松坂大輔投手の引退試合を見て、