ウィリアム王子とキャサリン妃が現地時間17日、ロンドンのアレクサンドラ・パレスで開催した第1回「アースショット賞(Earthshot prize)」授賞式に出席した。キャサリン妃は2011年に着用したドレスを身にまとって登場、ウィリアム王子も過去に何度か着たジャケットを着用するなど、夫婦揃って環境問題への関心の高さを証明した。
ウィリアム王子が2020年にローンチした「アースショット賞」は、世界の環境問題を解決する革新的な提案をする5団体や人々に総額5000万ポンド(約78億円)の賞金を授与するプロジェクトだ。今後10年間にわたり、毎年5団体(人物)に各100万ポンド(約1億5700万円)の賞金が授与されるほか、地球を修復するための環境的ソルーションを拡大するため、専門家や技術者による世界的なネットワークが与えられる。
授賞式のグリーンカーペットに登場したキャサリン妃が着ていたのは、2011年に着用した「アレキサンダー・マックイーン」のロングドレスだ。
10年前に妃のためにカスタムメイドされたドレスは、ウィリアム王子と結婚した数か月後に米国を訪れた際、ロサンゼルスで行われた「英国アカデミー賞(BAFTA)」のレセプションパーティで着用していた。
淡いライラック色のロングドレスには繊細なプリーツが施され、ウエストにはゴールドカラーのベルトがついている。妃の髪は緩やかに巻いたスタイルで、華やかな席に合わせたグラマラスなメーキャップを施している。
記念すべき第1回目の授賞式では、