ロシアにある動物園で8月下旬、ヘビを肩に乗せふれあい体験をしていた5歳女児の顎付近にヘビが突然噛みついた。ヘビが女児に牙をむいた衝撃の瞬間を、地元メディア『E1.Ru』および『The Mirror』などが伝えている。
動物を間近で観察し、実際に触ることのできるふれあい体験は幼い子供を中心に大人気だが、このほどロシア連邦スヴェルドロフスク州にあるエカテリンブルグの動物園「Butterfly Park」でヘビとのふれあい体験をしていた5歳の女児が悲劇に見舞われた。
8月29日のこと、母親のウヴァーロヴァさん(Uvarova)と共に動物園を訪れたヴィクトリアちゃん(Viktoria、5)はヘビを肩にのせてもらうふれあい体験をしていた。
地元メディア『E1.Ru』が公開した動画を見ると、母親に向けて笑顔を見せるヴィクトリアちゃんと首から肩にかけて垂れ下がる細くて白い小さなヘビが確認できる。
ヴィクトリアちゃんはカメラに向けて笑顔を見せるも、ヘビへの恐怖からかその表情は少しこわばっているようだ。しばらくするとヘビが頭を動かしてヴィクトリアちゃんの首に巻き付き始め、それをそばにいたスタッフが制止した。
するとヘビはひとうねりしてみせた後、再びヴィクトリアちゃんの右頬に這うように近づき始め、スッと顔の向きを変えた。
スタッフは再び手を伸ばしてヘビを引き離そうとするが、