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先月末に米南部を直撃した大型ハリケーン“アイダ(Ida)”による二次被害で、男性がワニに襲われたというニュースをお伝えしていたが、その続報が届いた。男性が襲われた現場の近くでワニが捕獲され、その胃の中から人間の遺体の一部が出てきたという。警察ではこの遺体が男性本人か確認するための作業を急いでいるという。『FOX10 News』などが報じた。
先月30日の正午頃、米ルイジアナ州南東部スライデル在住のティモシー・サタリー・シニアさん(Timothy Satterlee Sr、71)が自宅近くで被害の様子を確認していた時にワニに襲われた。
当時はハリケーンの影響で大規模な洪水が発生し、ティモシーさんの自宅周辺も水位が上がっていたという。その水の中に身を潜めていたワニがティモシーさんに近づき、腕に噛みついて引きちぎったのだ。
ティモシーさんの叫び声を聞いた妻が駆けつけて応急処置を行うと、玄関先でティモシーさんを待たせたまま助けを求めに小型ボートで家を出た。しかし家に戻ってくると、ティモシーさんの姿が見当たらなかった。
ワニが戻ってきて再びティモシーさんを襲ったと考えたルイジアナ州の保安官事務所「St. Tammany Parish Sheriff’s Office」はすぐに捜査を開始したが、ティモシーさんは見つからなかったと報道されていた。
ところが今月14日、