イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-ikumi

【イタすぎるセレブ達・番外編】「ガールズ・アラウド」サラ・ハーディング、39歳で死去 メンバーが追悼「この日が来たことは受け入れられない」

英女性ポップグループ「ガールズ・アラウド」の歌手サラ・ハーディングが現地時間5日、乳がんのため死去した。39歳だった。サラの訃報を受け、グループで活動したメンバー4人が思い出の写真と追悼メッセージを送っている。

サラ・ハーディングの公式Instagramが現地時間5日、彼女の母マリーさんからのメッセージを公開した。

明るく微笑むサラのモノクローム写真に添えられたのは「今日、私の美しい娘サラが亡くなりました。このニュースをお伝えするのは胸が張り裂けそうな思いです」という悲しい知らせだった。

「皆さんの多くは、サラががんで闘病していたことを知っていると思います。告知されてから最期の日まで、彼女は強く闘っていました。彼女は今朝、静かに息を引き取りました。この1年間、優しいサポートをして下さった皆様に心から感謝します。それはサラにとって大きな意味を持ち、愛されているということが大きな力と安心感を与えてくれました。」

「彼女はこの恐ろしい病気と闘っていたことが人々の心に残ることを望まないでしょう。明るく輝くスターだった彼女の姿をどうか覚えていて下さることを願っています。」

サラは1981年、英マンチェスターの街ストックポートに生まれた。10代の頃からガールズバンドで活動をはじめ、バイトをする傍ら地元のパブやクラブなどでパフォーマンスを行っていた。

2002年には、新しいガールズバンドとボーイズバンドを結成する英ITVオーデイション番組『Popstars: The Rivals』に出場。決勝まで進出したサラは、ニコラ・ロバーツ、ネイディーン・コイル、キンバリー・ウォルシュ、シェリル・コールらと共に「ガールズ・アラウド」を結成するポジションを獲得した。

グループはデビュー後に大成功し、4曲のチャート1位獲得を含む連続20曲のトップ10入りを記録した。2009年7月には、メンバーがソロプロジェクトに専念するために1年間の活動休止を宣言。サラは女優活動を開始し、2011年にはアルコール依存症とうつ病を克服するためのリハビリ治療に専念した。

オーデイション番組で結成し、大成功を収めた「ガールズ・アラウド」(画像は『Cheryl 2021年7月11日付Instagram』のスクリーンショット)

2009年以降活動休止が続いたグループは、結成10年目となる2012年に再結成するも、翌年のツアー後には解散を発表した。その後、サラはリアリティ番組などに出演した。

2020年8月には乳がんと診断されたことを公表、がんは別の部位にも転移していると明かしていた。

サラの訃報を受け、

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