露モスクワのマンションで、飼い主が持つリードに繋がれた犬がエレベーターに乗りそびれて宙吊りになった。幸いにも犬は救助されて無事だったが、同様の事故は過去にも起きており、飼い主を非難する声が多数あがっている。『HTB』『Mirror』などが伝えた。
事故が起きたのはモスクワ南部ナガチンスキーザトン地区にあるマンション1階で、事故の一部始終は監視カメラが捉えていた。
動画では飼い主の女性がエレベーターに乗り込むと、後ろを振り返ることなく壁の2つのボタンを押しているのが見て取れる。
そして女性が正面を向くと、ドアはシーズーとみられる犬を外に残して閉じてしまい、エレベーターは上昇を始める。
取り残された犬はエレベーター前を動かずにいるが、行先階を示す壁の数字が2に変わるとリードも上昇、小さな身体は何度か上下に揺さぶられるとあっという間に宙吊りになった。
リードはエレベーターから20センチほど飛び出しており、ハーネスを付けた犬は首の部分でぶら下がり身動きが取れずにいる。
さらにエレベーターが5階を通り過ぎた頃、たまたまその時間に帰宅したと思われる高身長の男性が犬に駆け寄り、救出を試みた。男性は犬の首に負担がかからないように左手で犬を抱え、