海外では中古住宅の改装中に隠し部屋や壁の中から前の住人が残した物が発見されるといった話題が尽きないが、このほどイギリスで築150年の自宅を改装した女性が、部屋のあちこちに隠された小部屋や地下への階段が見つかった。しかし彼女が最も肝を冷やしたのは、壁に残された不気味なメッセージだったという。『The Mirror』『The Daily Star』などが伝えている。
英リンカンシャーのラウス在住で「ルーボバン(Loubobang)」という名で喜劇作家として活動する女性が8月4日、TikTokに投稿した動画が注目を集めている。ルーボバンさんは築150年のジョージアン様式の建物に住んでいるが、最近になって改装することにした。
すると取り壊した壁の中から、小さな部屋につながるドアや地下につながる階段などが見つかったという。ルーボバンさんは自宅の築年数がそれなりに経っていたこともあり、“幽霊が出る”ようなことがあっても「怖くない」と言っていたようで、これらの発見にさほど驚くことはなかったそうだ。
しかしある日、何層も重なった壁紙を剥がした時に殴り書きされたメッセージを見てルーボバンさんは血の気の引くような思いをしたという。彼女は壁のメッセージを撮影してTikTokに動画を投稿しているが、カメラを壁に向けながら「今日のは本当に初めてドキッとしたわ」とつぶやいていた。
5層ほどの壁紙を剥がした後の白い壁には、