リフォームを何度か繰り返した欧米の古い建物には、思いもよらない場所に部屋やクローゼットが発見されることがある。このほどアメリカの女性が、住んでいるアパートの洗面所に別の部屋に通じる穴を見つけて驚いたという。『New York Post』『Secret NYC』などが伝えている。
米ニューヨークに住むサマンサ・ハートソーさん(Samantha Hartsoe)が今月3日、動画共有アプリ「TikTok」に投稿した動画が注目を集めている。4つに構成された動画は、サマンサさんが窓のない洗面所から冷たい風が吹いて来ることに気付くところから始まる。
その冷気がどこからやって来るのか気にも留めなかったサマンサさんだが、興味が湧いたのか調べてみることにしたようだ。すると冷気は鏡の隙間から来ていることが分かった。サマンサさんが鏡を取り外してみると、壁には大きな四角い穴が空いていた。奥は暗く薄気味悪い雰囲気が漂っていたが、彼女は奥に入って中を確かめてみることにした。
ルームメイトが見守る中、サマンサさんは護身用にハンマーを持って穴の向こうへと入っていった。するとそこにはかつて誰かが住んでいたと思われる別の部屋があり、階下に通じる階段まであった。階段を降りたサマンサさんは外へ通じるドアを見つけ、そのドアをロックしてからその場を離れた。
どうやらこの謎の部屋はサマンサさんの部屋と隣接しているようだが、