「前に住んでいたのはどんな人だろう?」―中古物件に住んでいるとふと気になることもあるだろう。このほど自宅をリフォームしていたある一家が、壁の中に前の住人がサプライズで残したと思われる写真を見つけた。いたずら好きの母親はこの伝統を守るため、次の住人へさらなるサプライズを仕掛けたという。『The Sun』『Metro』などが伝えた。
英サリー州ドーキングに住むスー・ゴフさん(Sue Goff、57)と夫ダリンさん(Darrin)は、7年間住んでいる自宅のリビングをリフォームしている最中に壁の中に大きな空洞があるのを発見した。そのスペースには前の住人が残した20年前の写真が置いてあった。
それを見つけたスーさんは、リフォームが終わって壁を元に戻す際には前の住人と同じように未来の住人へのサプライズを残そうと考えた。
そして彼女は孫のおもちゃである古いガイコツの模型があることを思い出し、それを壁の中に隠すことを思いついた。以前ハロウィンで使っていたこのガイコツの模型は数年前からロフトに置いたままで使い道がなく、ちょうど処分しようと思っていたところだったという。
ガイコツの手には“Hide and seek champ 2021(かくれんぼ)”と書かれた封筒を握らせ、中にはスーさんたち家族とペットの写真を同封したそうだ。不気味に手を振りながら壁の中に納まるガイコツの模型は、まるで棺桶にでも入ったかのように見えた。
スーさんは自ら仕掛けたサプライズについて、