
なんとそこにはカメラに鼻を擦りつけるラジャの姿があったのだ。
花火の音に驚いて無我夢中で逃げだしてしまったラジャは、引っ越してまだ1か月しか経っていない地で自宅を探し出し、さらに家に入れないと分かると「家に入れて~」と言わんばかりにベルを押してメアリーさんたちに帰宅を知らせたのだった。
メアリーさんは「カメラに映るラジャを見た時は、可笑しくて笑いが止まりませんでしたよ。ラジャは玄関の方へ出ないので玄関ベルを使っているところを見たことは無いはずなんです。どうやって使い方を知ったのか本当に不思議ですね」と驚きながらもラジャの帰宅を喜んだ。
このニュースを見た人からは、「これは賢い犬だ」「街に飲みに出かけていて、家の鍵を失くしたのかも」「お酒を飲んで朝帰りする若者と一緒じゃないか」「犬は最も賢いと同時にトラブルメーカーでもあるよね」「“DOG(犬)”を反対から読むと“GOD(神)”になるからね」と驚きやジョークを飛ばすコメントが集まっている。
ちなみに帰ってきたラジャの体には複数の棘が付いていたり、体が泥だらけだったそうで、メアリーさんは「ラジャは楽しい時間を過ごしていたみたいですね。帰ってくると自分がトラブルを起こしていたことを理解したようで落ち込んでいましたが、私たちはただラジャが無事に帰ってきてくれて本当に嬉しいです」とコメントしている。
画像は『WYFF News 4 2021年6月29日付「WATCH: Upstate dog rings doorbell 10 hours after being spooked by fireworks, running away」(Ryan Washick)』『Mary Lynn Whitacre 2021年6月28日付Facebook「UPDATE: she’s safe at home now.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)