英連邦王国の首長であるエリザベス女王と故エディンバラ公フィリップ王配の間には4人の子供がいる。チャールズ皇太子(72)、アン王女(70)、アンドルー王子(61)、エドワード王子(57)の4人のうち、これまでは次男のアンドルー王子が女王の一番のお気に入りであると知られてきた。しかし王室作家のマシュー・デニソン氏(Matthew Dennison)はこれに異を唱えている。『Express.co.uk』などが伝えた。
若干気が弱く、神経質と思われてきた末っ子のエドワード王子だが、実は常にエリザベス女王夫妻のお気に入りだったとマシュー・デニソン氏は記している。
「エドワード王子が女王夫妻のお気に入りだということが明らかになったのは1987年、エドワード王子が22歳の時にイギリス海兵隊での12か月間の基礎訓練をわずか4か月で脱退した時のことです。」
「驚いたことに、当時海兵隊元帥でもあったフィリップ王配がこの件について息子を猛烈に非難するようなことはなかったのです。」
王室伝記作家のイングリッド・スワード氏(Ingrid Seward)も、海兵隊を脱退したエドワード王子に対するフィリップ王配の反応は皆の予想を裏切るものであったと語る。
「激情の人として知られてきたことから、多くの人々が王配は激昂しただろうと思っていたのです。」
「父と息子との間で厳しい言葉でのやり取りがあったという話が広まりました。エドワード王子は父の怒りに触れ涙を流したとも。」
しかし実際は全く違っていたのだ。王室の中でも、