身長198センチの母ユー・インさんは中国のナショナルチームのメンバーとして活躍した経歴を持ち、現在バスケットボールのコーチを務めている父も213センチと驚くほど背が高い。
5歳の時に初めて父のプレイを見てバスケットボールに興味を持ったという張さんは、8歳からトレーニングを開始。小学校卒業後はバスケの強豪校として知られる清華大学附属中学に進学した。また国内の13歳以下の強化チームメンバーにも選出されており、学校ではアート、音楽、ダンスが得意だという。憧れの選手は米NBAロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズ選手とブルックリン・ネッツのジェームズ・ハーデン選手だというから、将来は米NBAでプレイすることも視野に入れているのかもしれない。
なお現在の身長が229センチの中国の元プロバスケットボール選手、姚明(ヤオ・ミン)さんは13歳の時の身長が196センチだったそうで、「張さんは将来、230センチまで伸びるのでは?」と伝えるメディアもある。
ちなみに2020年10月には、14歳で身長221センチの中国・四川省に住む少年がメディアに取り上げられた。少年は制服やベッドも全て特注でギネス世界記録の審査を受けていたが、張さんはすでにこの記録を抜いていることになる。いったいどこまで身長が伸びるのか、今後の活躍も含めて注目したい。
画像は『Global Times 2021年7月15日付「2.26-meter tall Chinese basketball girl draws anticipation from netizens to become the next Yao Ming」(Screenshot from Sina Weibo)』『資訊咖 2021年7月18日付「中國女籃又出「巨無霸」!14歲身高2米27,被譽為鄭海霞接班人」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)