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writer : ac

【海外発!Breaking News】聴覚障がいの父と手話で喃語を話す赤ちゃんに「可愛すぎる!」の声(米)<動画あり>

聴覚障がいを持つ父と手話で会話する娘とのやりとりがSNSで注目され、『InspireMore.com』などが伝えて拡散している。アメリカに暮らす1歳3か月のマディソンちゃんは非常におしゃべりで、手話と音声言語の両方を使って喃語を話すという。

10年前に出会い2015年1月に結婚したザックリーさん(31)とコートニー・ロテインさん(Courtney Lotane)の間に昨年4月、待望の娘マディソンちゃんが誕生した。

ザックリーさんは耳に障がいがあり、娘が誕生してからというものずっとアメリカ手話(アメリカン​・サイン・ランゲージ、以下ASL)でコミュニケーションをとってきた。

マディソンちゃんの手話による初語は生後7か月で、音声言語よりも先にASLで意味のある言葉を発していた。そうして1歳の時には「ミルク」や「ボール」などの23の言葉をASLで表すことができたという。

一方でザックリーさんと出会った頃はほとんどASLを知らなかったというコートニーさんは耳に異常がなく、娘との会話には手話と音声言語を同時に使用する。そのため現在1歳3か月のマディソンちゃんはママが話す言葉もかなり理解しており、「ブーブ」「マンマ」といった言葉や、長い喃語をよく話すという。

そんな夫妻はSNSに多数の動画を投稿しており、TikTokのフォロワーは21万人超、今年4月に投稿した動画は再生回数が1270万回を超えた。

人々が特に注目しているのはマディソンちゃんとザックリーさんとのやり取りで、今月10日にInstagramに投稿された動画は、音声と手話で喃語を巧みに使い分けるマディソンちゃんが捉えられている。

動画では、車の中にいるザックリーさんが娘にキスをしようとすると、マディソンちゃんは口を大きく開けて応えている。しかしザックリーさんがもう一度「キスをしてよ」と手話で語りかけると、

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