悪質ないたずらをアルバイトが撮影してSNSに投稿する“バイトテロ”は、日本だけに限ったことではないようだ。このほどアメリカで、アルバイトの最終日を迎えた従業員が閉店後と思われる店内で洗い場のシンクに飛び込むいたずら動画をTikTokに投稿した。ネット上では非難の声が続出したが、同時に従業員の思わぬスキルに感心する声も寄せられたという。『Mirror』などが伝えている。
話題の動画は、米ウェストバージニア州にあるメキシカンタコスのチェーン店「タコベル(Taco Bell)」で今月14日に撮影された。TikTokで400万件以上の「いいね」を集めた動画に登場したのは、同店でアルバイトとして3年間勤めてきたスティーブン・ポーリーさん(Steven Pauley、20)で、この日が最後の出勤日だったという。
スティーブンさんはシンクの真横に置かれた小さな脚立に立ち、3年間働いてきた思い出を語り、最後に同僚らとささやかなお祝いでもするのかと思われたが実際はそうではなかった。
脚立の上で緊張した様子でソワソワするスティーブンさんが息を整えると、ジャンプして隣にあったシンクに飛び込んだのだ。シンクは9割ほどの水と洗剤で満たされており、スティーブンさんがダイブすると大量の水と泡が溢れ、床は水浸しになってしまった。
飲食店の洗い場でのいたずらに「二度とこの職場には戻ってくることはできないね」「最悪すぎ」「クビになるための方法を教えてくれてありがとう」「こういう動画はうんざり」などバッシングの声があがったが、