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writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】おぎやはぎ矢作「高い時計つけるのは芸人じゃないとか、そういうのやめない?」 吉本芸人が憧れた“東京芸人”のスマートさ

徐々に考え方が変わっていったという。特におぎやはぎの矢作兼からは「高い時計つけるのは芸人じゃないとか、そういうのやめない?」などと河本はよく諭されたことを明かしていた。

矢作兼については、お笑いトリオ・東京03の飯塚悟志が「人力舎の“カリスマ”的存在」とテレビ番組でその人間性の素晴らしさを熱弁している。人力舎所属の芸人らはお互いをライバル視し、コンビであってもバラバラで活動したりと“ギスギス”した空気が漂っていた時期があったのだが、「そんなのやめようよ、一緒にやろうよ」「売れてもないのに、何やってるんだよ」と事あるごとに言っていたのが矢作だったという。また自分たちが売れないのは「人力舎に力が無いからだ」と文句を言う芸人には「事務所のせいにしてどうするんだよ」と叱ってもいたそうだ。矢作は人力舎に絶大な影響力を与えた―と飯塚は絶賛していたが、彼は吉本の芸人にも意識改革をもたらしたのかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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