海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「もっと大きなタクシーに乗った方が」サイズ29号の女性、運転手の言葉に憤慨も一部で冷ややかな声(英)

カイヤさんを擁護する声が次のように寄せられた。

「こんなの間違っている。絶対にこんなことが起こるべきではない。」
「私も大柄な体型なので自信をなくしてしまう気持ちが良くわかるわ! 私にいつでも相談して。」
「あなたのために私も激怒しているわ。私は自分が太ってることを恥じていて、その心の痛みや罪の意識を痛いほど知っているの。」

しかし一部のユーザーからは、タクシー運転手に同情する声があがった。

「過食症って? 私だってチョコやナチョスをガンガン食べるけどその代わりサイクリングやハイキングで体を動かすようにしているわ。それにタクシー運転手はあなたの安全を念頭に置いていたんじゃないの。」
「太っている人を辱めるのは間違っているけど、運転手は単に安全面の懸念をうまく伝えられなかっただけで、彼女がそれを悪く受け止めてしまっただけだと思う。」

またカイヤさんの投稿にはタクシー運転手の同僚と思われる人からコメントが届いており、お詫びの言葉とともにカイヤさんとやりとりしたタクシー運転手当人から聞いた事情を次のように伝えていた。

「ハッチバックのタクシーは普通のマルチシートに比べて足元が狭いため、彼はお客が苦痛に感じるのでないかと思ったようです。また以前別の大柄なお客様がシートベルトを装着できずに苦労したと言う経緯もあります。私は彼があなたの安全を考えてのことだったと思っています。」

しかしながらカイヤさんは「問題なのは私のサイズではなく運転手の無知だ」と非難し、「私は一般的なタクシーに乗るのに問題はありません。シートベルトのエクステンダー(延長ベルト)も必要なわけではないんですよ」と怒りが止まらない様子だ。

一方でカイヤさんが運転手について苦情を申し立てた市議会のスポークスマンは「タクシー運転手については徹底的に調査し、実施方針に基づいて適切な措置が取られる予定です」と述べている。

画像は『Metro 2021年4月19日付「Taxi passenger ‘fat-shamed by driver who said she needed a bigger cab’」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

市議会に苦情の申し立てをしたカイヤさん(画像は『Metro 2021年4月19日付「Taxi passenger ‘fat-shamed by driver who said she needed a bigger cab’」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット)

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