米カリフォルニア州の女性が自宅で愛犬のDIYトリミングをしたところ、まるで羊のようになってしまった。笑いが止まらなかった女性は後日、愛犬の姿をTikTokに投稿。これが大きな反響を呼び、『Metro』などが取り上げて多くの人に笑顔を届けている。
米カリフォルニア州在住のクラウディア・ブルワーさん(Claudia Brewer)は、トイシュナウザーの“ペッパー(Pepper、13)”を飼っている。トイシュナウザーとはトイ・プードルとミニチュア・シュナウザーのミックスで、少々硬めながらもフワフワの被毛を持っている。
5月初めのこと、クラウディアさんは夏に向けてペッパーのトリミングをプロにお願いしようと試みた。しかし混み合っていてなかなか予約がとれず、クラウディアさんは自分でペッパーのトリミングをすることにしたのだが、想像していた以上に大苦戦を強いられた。
美容師でもあるクラウディアさんは「人間と犬とでは全く勝手が違ってね。ペッパーは一時もじっとしておらず、30分でギブアップしたわ。まったくやりづらいお客さんでね」と溜息をつき、ペッパーのトリミングについて次のように語った。
「足だけは刈らせてくれたのよ。でもその先がどうにも進まなかったの。ペッパーが腹部や背中を刈られるのをあまりにも嫌がるものだから、もう途中で諦めてしまったのよ。そうしたら小さな羊みたいになってしまったの。」
その日、仕事を終えて帰宅した夫ジェイコブさんはペッパーを一目見て仰天したという。ジェイコブさんは「初めてペッパーを見た時はあの骨ばった足といい、フワフワの体といい、まさに“羊”にそっくりだと思ったよ。走り回ると、身体の毛がポヨンポヨンと波打って、見ているだけで可笑しかったね」と当時を振り返る。
幸いなことにペッパーはあまり暑がる様子もなく、