イギリス海峡に浮かぶガーンジー島に住む、6歳のボーダー・コリー“ベアー(Bear)”がSNSで注目されている。ベアーはまだ小さい頃から、遊びを通してぬいぐるみの名前を覚えてきたそうで、今では約60個を認識できるという。
イギリス海峡南部に位置する英王室属領ガーンジー島に住むソフィー・ゴスさん(Sophie Goss)は今から6年前、まだ小さかったボーダー・コリーの“ベアー”を自宅に迎え入れた。
ボーダー・コリーはイングランドとスコットランドの国境(ボーダー)あたりが原産の牧羊犬として知られており、運動能力の高さと賢さでは犬の中でもトップクラスと言われている。
そんな最強遺伝子を持ったベアーに、ソフィーさんは「ダウン(伏せ)」「ハイファイブ(ハイタッチ)」「フェッチ(持っておいで)」など英語でできるだけのコマンドを教えてきたが、それ以外にも特別な脳のトレーニングを課してきたという。
それはベアーに指示したぬいぐるみを持ってきてもらうというもので、ソフィーさんはこんなふうにコマンドを出す。
「ダイナソー(恐竜)はどこ?(Where is your dinosaur?)」
するとベアーは、床に散らばった多数のぬいぐるみの中から恐竜を見つけ出し、口にくわえてソフィーさんのもとに持ってくる。ソフィーさんはこの脳トレの動画をSNSに投稿しており、