初産で5840グラムの女の子を出産した21歳の女性が、このほど『Mirror』『The Sun』などのインタビューに応じ、妊娠から出産までのエピソードを語った。妊娠中から「双子でしょう?」と言われるほど大きなお腹だったという女性は、赤ちゃんが誕生した時に医師から「幼児が産まれましたよ」と声をかけられたという。
英オックスフォードシャー州アストンに住むアンバー・カンバーランドさん(Amber Cumberland、21)は先月16日、オックスフォードにあるジョン・ラドクリフ病院で長女エミリアちゃん(Emilia)を出産した。
エミリアちゃんは誕生時の体重が5840グラムもあり、医師はショック状態で互いに顔を見合わせ、笑いながらアンバーさんにこう言ったという。
「おめでとうございます。幼児が誕生しましたよ。」
アンバーさんは「夫スコット(22)を見ると、顔面蒼白でした」と当時を振り返り、長女の妊娠から出産までのエピソードを次のように明かした。
「エミリアは私が妊娠32週の時にはすでに、妊娠36週の胎児と同じくらいの大きさでした。医師には『超音波検査では1人しか確認できませんが、もしかしたら双子かもしれませんね。きっとどこかに隠れているのでしょう』と言われ、大きなお腹を抱えてスーパーに行くと必ず、『まあ、大きなお腹ね』と話しかけられたのです。」
「私のお腹は妊娠線が酷く、ゆっくりと立ち上がらないと伸びきった皮膚から出血するほどでした。またおしりから下肢にかけての坐骨神経痛が酷く、ベッドで寝返りを打つことができなくなりました。それだけではありません。腹筋が肉離れのような状態になり、医師には『これほど酷いケースは見たことがない』と言われたのです。」