エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】夏木マリ『里見八犬伝』ラストの衝撃シーン語る 「CG無し一日中セットに張り付け」の過酷

歌手で女優の夏木マリ(68)が、15日放送の『やすとものいたって真剣です』(朝日放送テレビ)にゲスト出演した。関西のバラエティ番組には滅多に出演しないが、「お会いしたい人の番組には出るの」との彼女の言葉に大喜びする海原やすよ・ともこ。2人にとって夏木は憧れの存在であり、ぜひ会ってみたいと熱望していたからだ。

夏木マリ名義では今年で芸歴48年になるが、21歳の時に『絹の靴下』がスマッシュヒットしたものの以降は全く売れず、20代の8年間は全国のキャバレーをドサ回りしていた。しかし30代を前に「この生活に終止符を打ちたい」と当時の所属事務所を辞め、それまで毛嫌いしていた芝居の世界に興味を示すようになる。

海原やすよ・ともこは、映画『里見八犬伝』(1983年)に出演した夏木の役柄があまりにも強烈で忘れられないという。深作欣二監督の『里見八犬伝』は、曲亭馬琴の名作『南総里見八犬伝』をベースにしたアクション時代劇。主演は薬師丸ひろ子(静姫)と真田広之(大江親兵衛)が務め、夏木は悪霊に仕え不死身の妖怪となった玉梓役を演じ、そのすごみと妖艶さが大いに話題となった。

玉梓は最後、静姫が放った矢に射抜かれて滅びる。矢が刺さったままミイラとなり最後は骨となるのだが、

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