エディンバラ公フィリップ王配の葬儀の後、ヘンリー王子とウィリアム王子が父チャールズ皇太子と合流し、親子3人で2時間ほどの会話を交わしたという。兄弟は葬儀前の行列で従兄を挟んで3人で歩いたが、葬儀後には2人が肩を並べ、会話しながら教会を後にする姿がキャッチされていた。
ヘンリー王子は現地時間17日に営まれたエディンバラ公フィリップ王配の葬儀に参列するため、11日に英国に到着。王室を離脱してロサンゼルスに移住後、約1年1か月ぶりに家族と再会した。妊娠中のメーガン妃は渡航許可が下りず、王子は単身での一時帰国となった。
葬儀が始まる前、ヘンリー王子とウィリアム王子は従兄のピーター・フィリップスさんを挟み、3人が並んで王配の霊柩車に続いた。後日の報道によると、この手配はウィリアム王子の希望だったという。葬儀後にはキャサリン妃が仲裁役となり、ヘンリー王子とウィリアム王子が2人だけで談話しながら教会を後にした。
『The Sun』によると王子らはその後、チャールズ皇太子とウィンザー城にある中庭で合流し、2時間ほどプライベートな会話を交わしたという。当日は葬儀の様子がテレビで放送されたが、ヘンリー王子らが広場に集まる様子などは映されなかった。
同メディアの情報筋によれば、教会を出たヘンリー王子とウィリアム王子はカメラを避けて中庭に到着し、しばらくしてチャールズ皇太子とカミラ夫人が芝生の上を歩いて息子達に話しかけに行ったという。
この情報筋は今回の件について「初期段階ではありますが、このことはまさにフィリップ殿下が望んでいたことへの最初の一歩なのです」と明かし、