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writer : ac

【海外発!Breaking News】飼育放棄できょうだいの被毛を食べていた栄養失調のネコ 回復して幸せに(豪)

こう続けた。

「そんな状態のなかでもルルは、私たちに『生きたい』という精神力の強さを見せてくれました。また小さな身体とは正反対のおおらかで、社交的で、人見知りしない性格で、誰からも好かれました。」

「ルルは自分が注目を浴びたいときはためらわずに『ニャー』と鳴き、『抱っこしてもらいたい』とすり寄ってきました。それは人間に対してだけでなく、他のイヌやネコに対しても一緒でした。」

「ルルに回復の兆しが見え始めたのは、ノミの治療が終わった頃でした。そして被毛が少しずつ生えはじめ、体重も増え、元気になってきたのをきっかけに、“ピーチ”という名のネコを飼っている里親のもとに移されました。」

人懐こくおおらかな性格のルル(画像は『Bored Panda 2021年4月19日付「Kitten With Small Body But Strong Will To Live Undergoes A Life-Changing Transformation That Turns It Into A Gorgeous Calico Cat」(Image credits: bestfriendsfelines)』のスクリーンショット)

実はピーチも育児放棄の末に保護されており、ほぼ同じ年齢の2匹はまるで連絡が途絶えてしまった親友に会ったかのように挨拶をし、すぐに仲良しになったという。そしてこれにはキキさんも「生まれて間もなく自分勝手な人間に翻弄され、つらい目に遭ってきた2匹が寄り添い、一緒にレスリングをする姿は感動的でもありました」と明かす。

子ネコのピーチとすぐに仲良しに(画像は『Bored Panda 2021年4月19日付「Kitten With Small Body But Strong Will To Live Undergoes A Life-Changing Transformation That Turns It Into A Gorgeous Calico Cat」(Image credits: bestfriendsfelines)』のスクリーンショット)

なお『Bored Panda』によると、成長し健康を取り戻したルルはその後、リースさんという新しい飼い主が見つかり、“シリ(Ciri)”と呼ばれて幸せに暮らしているという。

ちなみにこのニュースには「ネコの世話ができないのであれば、避妊手術をすべき。飼い主はあまりにも身勝手」「お互いの被毛を食べるなんて聞いたことがないよ。本当に飢えていたんだね。でもルルが助かって良かった」「悲しい人生のスタートだったね。でもハッピーエンディングで良かった」「今はとても幸せそうな顔をしているね。チャリティ団体や獣医の働きにも感謝しなくちゃね」といった声があがっている。

画像は『Bored Panda 2021年4月19日付「Kitten With Small Body But Strong Will To Live Undergoes A Life-Changing Transformation That Turns It Into A Gorgeous Calico Cat」(Image credits: bestfriendsfelines)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

痩せて骨が浮き出ていたルル(画像は『Bored Panda 2021年4月19日付「Kitten With Small Body But Strong Will To Live Undergoes A Life-Changing Transformation That Turns It Into A Gorgeous Calico Cat」(Image credits: bestfriendsfelines)』のスクリーンショット)

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