海外発!Breaking News

writer : tinsight-iruy

【海外発!Breaking News】マイクロブタのはずが100キロ以上の巨体に成長 暖炉の前に寝そべり悠々自適な生活(スコットランド)

現在は体重127キロ、体長は1.2メートルにまで成長した。モラグさんたちは庭に飼育小屋を設置しており、動物たちは基本的にそこで生活している。しかしフランシスコは前の飼い主が室内で飼育していたので外で過ごすことを嫌がり、現在も自然と家の中にいるようになったという。

フランシスコ以外の豚は外で飼育されている(画像は『Glasgow Times 2021年3月15日付「Meet 20-stone Francisco who is living in a house after his owners thought he was a micropig」』のスクリーンショット)

「フランシスコは上の階や、キッチンで時間を過ごすのが好きみたいです。外に出たい時は窓から自由に出入りできるようにしています。豚は犬よりも賢い動物なので、トレーニングも簡単です。それに加えてキレイ好きなので、フランシスコは絶対に家の中でトイレをすることはありません。寒い日には暖炉の前でソファに座る私の足元に寝そべって寛いでいますよ。」

きれい好きなフランシスコ、トイレは必ず外で(画像は『Glasgow Times 2021年3月15日付「Meet 20-stone Francisco who is living in a house after his owners thought he was a micropig」』のスクリーンショット)

フランシスコとの楽しそうな生活を語るモラグさんだが、室内飼いすることのデメリットも次のように明かした。

「フランシスコは物を噛んだり引っかいたりすることが好きなので、家具を傷付けられたくない人には向いていないでしょうね。」

またフランシスコはお喋りでよく鳴くそうで、それも前の飼い主がフランシスコを手放す原因の1つだったという。それでもフランシスコは室内飼いされている4匹の犬と仲良く過ごしていると言い、布団の上で一緒に寝ることもあるそうだ。

モラグさんはマイクロブタの販売詐欺の問題点について、次のように述べている。

「実は“マイクロブタ”という種の豚はいないのです。なので“マイクロブタ”と銘打って普通の子豚を販売する業者に騙されないようにしてください。豚は再販されるような市場は無く、ほとんどが屠殺場に送られてしまいます。これは重大な動物福祉の問題です。」

「子豚を販売するのにルールは一切ないのです。子豚は可愛らしいので人気ですが、最終的には大きくなりすぎて捨てられてしまうこともあるのです。」

画像は『Glasgow Times 2021年3月15日付「Meet 20-stone Francisco who is living in a house after his owners thought he was a micropig」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

フランシスコ専用の布団も用意されている(画像は『Glasgow Times 2021年3月15日付「Meet 20-stone Francisco who is living in a house after his owners thought he was a micropig」』のスクリーンショット)

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