刺激に対しても他の子犬と同様に反応するという。排尿や排便も問題なく、獣医は「奇形を持って生まれた子犬が健康に育っているのは珍しい」と明かす。
飼い主が撮影した動画には、まだ目も開いていないスキッパーが6本の脚を使って毛布の上を動き回る姿が映っている。その様子からは他の子犬と大きな違いは見られないが、母犬は育児放棄をしてしまった。現在は飼い主が哺乳瓶からミルクを与え、母犬の代わりにスキッパーを育てているという。
飼い主は「スキッパーはよくミルクを飲みますし、ベッドから出ようとするほど活発に動き回っていますよ。今後、生活に問題が無いようであれば手術などは検討していませんが、その時の状況に合わせて柔軟に対応していきます」と話している。
飼い主はスキッパーのFacebookアカウントを設けて、その成長過程を投稿している。一部のユーザーからは「安楽死させるべきだ」「注目を集めるためにこのFacebookアカウントを作ったのか?」などネガティブなコメントが寄せられたが、大半は「とても可愛いね。成長が楽しみだよ」「今後も元気なまま成長できると祈っているよ」「この子は神様からの贈り物だね」とスキッパーの成長を応援する声が届いている。
画像は『Daily Star 2021年2月23日付「Miracle puppy born with six legs and two tails in world first is ‘happy and healthy’」(Image: Neel Veterinary Hospital)』『Skippers Journey 2021年2月21日付Facebook「Just to clear things up.」「Day 4 breakfast time.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)