自らの妊娠を知った女性が、宝くじに見せかけたスクラッチカードを使って赤ちゃんができたことを夫に伝えるというサプライズを仕掛けた。普通の宝くじだと思い、スクラッチカードを削った夫が見せた反応とは? その姿がSNSに投稿されると「こっちまで笑顔になっちゃうよ」などの声が寄せられた。『People.com』などが伝えている。
米アリゾナ州フェニックス在住のヘイリー・バエズさん(Hayli Baez)は今月16日、1本の動画をYouTubeに投稿した。動画では、困惑した様子のヘイリーさんが「信じられない! 妊娠したみたい!」と陽性反応の出た妊娠検査薬を映している。予想外の出来事だったようで、ヘイリーさんは状況が飲み込めず何度も検査薬を確かめていた。
そんなヘイリーさんだが、実は以前から妊娠した時の夫への伝え方を決めていたという。それは宝くじに見せかけた妊娠報告用のスクラッチカードを削ってもらうというものだった。
あらかじめスクラッチカードを準備していたヘイリーさんは、さっそく実行に移した。キッチンにカメラをセットし夫のリックさん(Rick)を呼び出して待つ間、妊娠した喜びとリックさんが喜んでくれるかどうかの不安でヘイリーさんは落ち着かない様子だ。
そしてリックさんが来ると「結構前に買ったんだけど、一緒に削って結果を見てくれない?」と言ってスクラッチカードを渡した。リックさんは「1億円当てちゃったらどうしよう」と冗談を言いながら、コインを使って削り始めた。
ヘイリーさんが用意したスクラッチカードは、左枠の中をいくつか削って同じマークが3つ揃えば右側の当選金額の場所を削ることができるというものだ。リックさんは次々と削り「コインマークが2つ、お宝マークが2つ、ネックレスマークが2つ。ああ! 揃わないよ!」と悔しがっている。
続けて「金の延べ棒マークが2つ、指輪のマークが2つ。金の延べ棒マーク3つ!」とマークが揃うと、