超人気カーアクション映画の“ワイスピ”こと『ワイルド・スピード』シリーズが、公開されてから今夏で20周年を迎える。シリーズ第1作目からドミニク・トレット役を演じている俳優ヴィン・ディーゼル(53)が、少し早めの20周年を祝ったことで話題になった。
2001年6月全米公開の第1作から、今後11作まで続く『ワイルド・スピード』シリーズ。最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(原題:F9)は当初、2020年に公開予定だったものの新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年5月に延期された。世界中で絶大な人気を持つ同シリーズが今夏で20周年を迎えるが、メインキャストのドミニク・トレット役を務めるヴィン・ディーゼルは先取りして“ファスト”なだけに早めにお祝いした。
現地時間17日、ヴィンは自身のInstagramに「祝20周年…ハッピー・クリエイティブ…みんなありがとう」とコメントを添えて、ヒロインで恋人役(のちの妻)レティを演じるミシェル・ロドリゲス(42)と寄り添う写真をアップ。ヴィンはシリーズ第1作のワンシーンをシェアすることで、20年前のドミニクとレティを蘇らせたのだ。
このヴィンの投稿には、ファンも「20周年おめでとう、“ファスト”ファミリー」「過去最高の映画シリーズ」「ベストカップル!」と多くの祝福メッセージを寄せ、現時点で210万件を超える「いいね!」が集まった。中には、2013年に事故死したブライアン・オコナー役の俳優ポール・ウォーカー(享年40)に触れ、