14歳の時から10年間、毎日セルフィーを撮り続けてきたイギリスの男性が、10年間の軌跡を2分20秒の動画にまとめSNSに投稿した。動画に映し出されているのは、中学生から高校生という多感な思春期を経て社会人となった男性の顔写真で、『LADbible』『Bored Panda』などが取り上げて話題となっている。
イギリス在住のナイル・グレイさん(Niall Gray、24)は今から10年前、14歳の時に「1週間だけセルフィーを撮って、どれだけ変化があるか見てみよう」と思い立った。しかし写真を撮り始めて1週間後、ほとんど変化がないことに気付いたナイルさんは少しだけ長く続けてみることにした。
ナイルさんは「『1週間で十分だろう』と思っていてね。その後継続する気なんてなかったんだ。でも次第に撮影が生活の一部になって。気づいたら10年も経っていたよ」と明かし、「写真を見ていて感じるのは、カメラの進歩だね。最初はノートパソコンのウェブカメラで撮っていたけど、それから何度かカメラを変えたんだ。10年間で写真の質がかなり上がったことを痛感するよ」としみじみと語った。
またこれまでの10年間については「毎日10年間続けるってことは本当に大変だったよ。休暇中や友達と一緒にいる時に『セルフィーを撮るから、背景に入らないようにしてくれる?』とお願いしたりね。友達には変な奴だと思われていたんじゃないかな」と振り返る。
そんなナイルさんは毎週末、イギリスのラジオ局「Capital Radio」のパーソナリティーを務めており、