このほどキャサリン妃(39)が、英国で2020年に最も人気の高いファッション・インフルエンサーに輝いた。ファッションECサイト『Love the Sales』によると、キャサリン妃が着用した特定のアイテムは検索数と販売数が急上昇したという。2019年にトップの座に就いたメーガン妃は、今回3位に退いた。『Daily Mail Online』『Sunday Express』などが伝えている。
ファッションアイコンとして常に注目されているキャサリン妃とメーガン妃。2人が着用するアイテムは、検索数が急上昇するなどファッション業界に大きな経済効果をもたらしており、注文が殺到したり完売することから「キャサリン妃効果」「メーガン妃効果」などと呼ばれている。
このたびファッションECサイト『Love the Sales』が、2020年にショッピング検索や販売数に最も影響を及ぼしたセレブ着用アイテムを分析したところ、キャサリン妃が着用したサマードレスが1位だった。よって妃が昨年、英国で最も人気が高いファッション・インフルエンサーに選ばれた。
2020年のトップに輝いたのは、キャサリン妃が6月下旬にノーフォーク州にある「ザ・ヌーク・チルドレン・ホスピス」を訪問した際に着用した花柄のサマードレスだ。ブランド「フェイスフル・ザ・ブランド(Faithfull the Brand)」が展開する「マリー・ルイーズ・ドレス(Marie Louise dress)」で、価格は180ポンド(約25,000円)である。
キャサリン妃がこのドレスを着用する姿が公開された後、同ドレスは24時間以内に完売したという。また検索数は翌日から一時は158%まで急増し、2019年と比べて112%の上昇となった。
次に人気が高かったキャサリン妃のアイテムは「サンドロ(Sandro)」の白いカーディガンで、