米ユタ州の岩山と砂漠が果てしなく広がる大地に11月中旬、金属製の謎の物体が発見され世界中の話題になった。しかしこの高さ3.6メートルもある謎の物体は、11月下旬に突然姿を消した。それと同時期にヨーロッパのルーマニアで同じ形の物体が発見されたことで、さらなる関心が集まっている。『The Sun』『Mirror』などが伝えた。
ルーマニアのネアムツ県ピアトラニアムツにあるチェアラウ山塊の中腹で、11月26日に金属製の謎の物体が見つかった。高さは4メートルほどで三角柱の塔のような形をしており、それは11月18日に米ユタ州の砂漠地帯で発見された金属製の謎のモノリスにそっくりだった。
この“ルーマニアのモノリス”の近くには歴史的建造物であるペトロヴァのダキア人の要塞があり、多くの人がこの謎の物体発見の報を聞き、歴史的なロマンに思いを馳せたようだ。
なお米ユタ州で見つかった謎のモノリスは、同州公安局、航空部門のヘリコプターが上空から野生のオオツノヒツジを数えていた際に発見し、高さはルーマニアの物よりやや低めの10~12フィート(約3~3.6メートル)ほどで、同じく金属製の三角柱の形をしていた。
しかし11月27日にその場から突如消えたことで、多くの人を困惑させた。どうやら何者かが持ち去ったようだが、