一人娘にブランド服を着せて写真を撮りSNSで披露する―そんなことを娘が赤ちゃんの頃から繰り返してきた33歳の母親が、英メディア『The Sun』『Mirror』などのインタビューに応じた。この母親は「私は決して娘に無理強いしていない。将来は女優になって欲しい」と胸のうちを明かしている。
英ロンドン東部ロムフォード在住のヘナ・パジャさん(Hena Paja、33)の一人娘ソレナちゃん(Sorenna)は、普通の3歳児とはかなり違う。ソレナちゃんが持っている服はグッチ、バーバリー、モスキーノ、ヴェルサーチェ、ディオール、ラルフローレンと高級ブランドばかり400点以上、総額にして2万ポンド(約280万円)にもなる。
ソレナちゃんがブランド服に袖を通すようになったのはまだ赤ちゃんの頃で、ヘナさんの目標は娘をハリウッドで女優デビューさせることだという。そしてその夢を実現するため、ヘナさんはまずソレナちゃんのSNSのアカウントを開設。自身でカメラを構え、サイトに大人顔負けでポーズを取るソレナちゃんの写真や動画を投稿した。
現在ソレナちゃんのInstagramのフォロワー数は5万3千人を超え、TikTokは3万7千人を上回っており、ヘナさんは娘のことを“ミニ・インフルエンサー”と呼んで喜んでいるようだ。
しかし人々から常に「子供は子供らしく育てるべき」「デザイナー服を着せる意味があるのか」といった非難の声があがるそうで、