幼い子供たちが特定のぬいぐるみに愛着を示すことがあるように、飼い犬や猫たちにもお気に入りがあるようだ。時には切なく、時には微笑ましいぬいぐるみ好きの動物たちの姿を『InspireMore.com』などが伝えている。
ぬいぐるみをそばに置いておくのはなぜだろう。「ふわふわの肌触りがとっても好きだから」「心が安らぐから」「思い出がいっぱい詰まっているから」など人によって理由は様々だろうが、ペットの動物たちにはどんな理由があるのだろう。これまでにSNSで注目された6頭の犬と1匹の猫について写真を交えて紹介したい。
まず1枚目は、自分とそっくりな犬のぬいぐるみをVIP待遇している1歳半のオス犬“マーフィー(Murphy)”で、飼い主は「通常マーフィーにぬいぐるみを渡すと数時間後にはボロボロになってしまうのですが、この犬だけは違ったんですよ。一緒に寄り添って寝るだけでなく、ほかの誰にも触らせないのですから」とマーフィーの執着ぶりについて述べた。
2枚目は、飼い犬の“エディー(Eddie)”で、テディベアのぬいぐるみを何よりも大切にしている。もともとメスのきょうだい犬が大好きだったぬいぐるみで、飼い主は「メスのきょうだいが亡くなって以来、エディーはずっとあのテディベアのそばに置き寄り添っています。ほかのぬいぐるみは手荒に扱いますが、あのテディベアにだけはとても優しいのです。きょうだいを失った時はかなり落ち込んでいましたが、今はすっかり元気になりました。ただ汚くなったテディベアを洗濯すると機嫌が悪いんですよ」と明かしている。
3枚目は、心音が聞こえる犬のぬいぐるみが大のお気に入りのオス犬だ。飼い主は「生後3か月の時以来、ずっとこのぬいぐるみと一緒です。電池が切れるとしばらく離れて、心音が確認できるようになるとやってきて寄り添っています。心音を聞くことで安らぎを感じているようですよ」と語っている。
4枚目は、洗濯され庭に干されている10個以上のぬいぐるみのそばに座るオス犬で、