多数のアーティストの間で不満が飛び交い、物議を醸している第63回グラミー賞。来年1月31日に開催する同授賞式のノミネートが現地時間24日に発表されたが、ザ・ウィークエンド(30)、ジャスティン・ビーバー(26)ら複数のアーティスト達がグラミーの選定方式に不服を申し立てたことで、例年よりも更なる話題を集めている。その中で今までに11回受賞歴のあるブルーノ・マーズ(35)が、落選してしまったアーティスト達に対して自虐的に物申したことで笑いを集めた。
ハワイ出身の人気歌手ブルーノ・マーズは『Just The Way You Are』『24K Magic』など数々のヒット曲を送り出し、グラミー賞では27回ノミネート、受賞は11回を記録している。しかし今年になってからブルーノの新曲発表は一切なく、ファンも「いつ新曲をリリースするの?」と待ちきれない様子を見せてきた。そのような中で第63回グラミー賞のノミネートが発表されたが、新曲をリリースしていないブルーノの名前はどこにも見当たらなかったことは言うまでもない。一方で、今回落選してしまったアーティスト達の間ではノミネートの選定に批判するものが続出し、大きな波紋を呼んだ。
全ノミネーションが発表された翌25日、2019年にカーディ・Bとのコラボ曲『Please Me』をリリースして以来一切新曲を発表していないブルーノは、自身のセルフィーを添えてInstagramにこのように記したのだ。
「曲をリリースしなけりゃ、君達はグラミーで落選することもないよ。」
そして最後に「#ThinkAboutit(よく考えてみなよ)」とタグ付けしていることから、