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writer : ac

【海外発!Breaking News】「病気の女児の最期の願いを叶えたい」隣人の協力で地域一帯に早めのクリスマスの光が灯る(米)

善意の輪の広がりについてこう明かした。

「11月初めのことでした。アリーが『もう一度クリスマスのイルミネーションを見たい』というのを聞いて、少しだけ早く自宅周辺をデコレーションしようと思い立ちました。そのことを隣人に話した1時間後です。隣人が戻ってきて『近所の数家族がクリスマスのイルミネーションを早めに始める』と言うのです。そしてすぐに、クリスマスの光は近所全体に広がりました。」

「それだけではありません。SNSなどでアリーのことを知った人たちが、全米の他の地域で同様にライトを灯し始めました。我が家にはイタリア、スペイン、ペルー、スイスからクリスマスリースも届いています。」

モーガンさんによると、隣人らはモーガンさんの自宅窓から見える広場にクリスマスツリーを飾り、暗くなるとツリーにライトを点灯。アリーちゃんが聴こえるように、集まった人々で音楽を奏でるという。

自宅裏の広場に飾られたクリスマスツリー(画像は『Morgan Cheek 2020年11月5日付Instagram「That first picture?」』のスクリーンショット)

「ある晩のことです。ポーチに座っているアリーに向けて、バイオリンの『きよしこの夜』の演奏が始まりました。そして広場に集まった人々が歌を歌い、全員が携帯電話のライトを灯してくれたのです。それは本当に美しい光景でした。」

アリーちゃんの自宅裏の広場に集まる人々(画像は『Morgan Cheek 2020年11月16日付Instagram「The Gospel is a lamp shining in a dark place」』のスクリーンショット)

「アリーはクリスマスのイルミネーションと音楽を心から楽しんでいます。それに隣人がゴルフカートを貸してくれたので、家族全員で近所のイルミネーションを見に行くことができるようになりました。みんなアリーが来るのをわかっていて、光を灯して待ってくれています。隣人たちは『アリーちゃんのために、みんなが1つになれたの。私たちも少し早いクリスマスを楽しんでいるわ』と喜んでくれています。」

「近所から広がったクリスマスの光はまさに、私たち家族の心を明るく照らす光となっているのです。」

アメリカの他の地域でも「アリー」のイルミネーションが灯る(画像は『Julianna Hansen 2020年11月15日付Instagram「I think we all need hope and Christmas lights early this year.」』のスクリーンショット)

そう語るモーガンさんは2年前、中国からジェームズ君を養子に迎えており、今は家族4人でできるだけ一緒に過ごし、アリーちゃんのために毎日祈りを捧げているという。

画像は『Morgan Cheek 2020年10月10日付Instagram「First off, thank you to everyone who reached out about pictures.」、2020年11月13日付Instagram「We had no idea that something was “different” about Bailey Grace and Ally until they were several months old.」、2020年11月5日付Instagram「That first picture?」、2020年11月16日付Instagram「The Gospel is a lamp shining in a dark place」』『Julianna Hansen 2020年11月15日付Instagram「I think we all need hope and Christmas lights early this year.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

アリーちゃんと家族(画像は『Morgan Cheek 2020年10月10日付Instagram「First off, thank you to everyone who reached out about pictures.」』のスクリーンショット)

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