夫婦は3日前に亡くなっていたこと、そして亡くなる前日にアレクサンダーさんの祖母から手作りのピクルスをもらっていたことが判明した。
瓶詰めにされたそのピクルスは蓋が開いたままキッチンに置かれていたそうで、『78.ru』は「2人の死因はボツリヌス菌が産生する毒素(ボツリヌス毒素)によって起こる食中毒である可能性が高い。漬物を作る際に食材が汚染され、これを食べた夫妻は筋肉が麻痺し、呼吸不全に陥ったのだろう」と報じている。警察はさらに調べを進めているものの、詳細は明らかにされていない。
なお2人の子供たちは現在、アレクサンダーさんの父親のもとで暮らしており、夫婦の近隣住民は「2人はお酒を飲まなかったから、アルコール中毒ってことはないだろうね。仲が良く、とても感じがいい2人だったよ。子供たちが気の毒でならないね」と明かした。
このニュースには「悲劇でしかないね」「祖母も5歳の娘も一生トラウマを抱えてしまうだろう」「まだ死というものを理解していなかったんだろうね」「悲しいニュース」「子供たちの今後の幸せを祈っている」といったコメントがあがっており、ヴィクトリアさんの母ガリーナさん(Galina、61)は「遺体は棺に入れてしっかりと封をし、埋葬するように言われました。こんなことになるなんて本当にショックでなりません」と涙ながらに語った。
画像は『The Sun 2020年10月23日付「SURVIVORS Two children slept next to blackened corpses of their parents for 3 DAYS after they ‘died from poisoned pickles’」(Credit: VK.com)(Credit: koolinar.ru)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)