歯磨きをしていた男性が、口の奥を磨いていた時に誤って歯ブラシを丸ごと飲み込んでしまったというニュースがインドより届いた。男性は病院に緊急搬送され、開腹手術により胃の中から歯ブラシを取り出したという。『Metro』『New York Post』などが伝えている。
さる9月15日、インドのアルナーチャル・プラデーシュ州ローワーディバンバレー地区に住む39歳の男性はいつも通りに歯磨きをしていた。男性には虫歯があったようで丁寧に奥の方を磨こうとした時、不注意で歯ブラシが手から離れてしまい、そのまま飲み込んでしまったのだ。
男性は飲み込んでしまった後のことを「上腹部に多少の不快感はありましたが、痛みは感じませんでした」と話している。歯ブラシを飲み込んでからすぐに、一緒に住んでいた家族が彼を近くの病院に連れて行ったという。
しかしその病院では飲み込んだ歯ブラシが体内のどこにあるのか見つけることができず、男性は約100キロ離れたアルナーチャル・プラデーシュ州パシガトの「Bakin Pertin General Hospital」という大きな病院に搬送された。
その病院では食道部のレントゲン撮影により歯ブラシを見つけ出そうとしたが発見できず、さらに食道鏡検査を行ったがそれでも見つけることができなかった。
このことから歯ブラシは胃に到達していると判断され、