海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】両親からの虐待で入院中の7歳女児「治療せずに死なせて」医師に懇願(メキシコ)

日本のみならず世界中で一向に無くなることがない児童虐待。メキシコでは両親の虐待によって負傷し、入院先の病院で医師に「死なせて欲しい」と訴える7歳の女児がいた。この女児は、怪我の治療後に家に連れ戻されることを恐れていたという。『Crime Online』『Newsweek México』などが伝えた。

メキシコのプエブラ州で先月21日、怪我をした7歳の女児が近所の人によってラス・マルガリータス病院に連れてこられた。女児は“ヤズ(Yaz)”と呼ばれており、身体のいたるところに内出血があるうえに肺が圧迫されるなどしてしぼんでしまう肺虚脱を起こし、背中に火傷の痕、腕と手にはタバコが押し付けられたような火傷があった。

当時ヤズちゃんは、両親から殴打されるなどの虐待を受けていたところ、見かねた近所の人が彼女を病院へ連れて来たのだった。ヤズちゃんは日頃から両親の暴力を受けており、しかも医師は性的に虐待を受けていたことにも気づいた。

ヤズちゃんは重傷のため今も入院中だが、怪我の治療が終わった後に家に連れ戻されることを恐れて、医師に「私を治さないで。死なせてちょうだい。家に戻ってまたパパとママに殴られるのはイヤだ」と訴えたそうだ。

のちに病院から警察に通報が入ったことで、ヤズちゃんの母親アレハンドラ・ヴィリディアナ・エヌ(Alejandra Viridiana N)と父親のラファエル・エヌ(Rafael N)が今月3日に逮捕された。

実はヤズちゃんが病院に運ばれたのは、

1 2