7歳男児に何があったのか。日曜の朝に心停止状態で発見された男児は、救急隊員が駆けつけるもその場で帰らぬ人となった。男児と一緒に住んでいた母親らが逮捕されたが、現在は保釈されているという。英メディア『Birmingham Mail』『The Sun』『Mirror』などが伝えている。
英バーミンガムのネッチェルズで悲劇が起こった。11月26日朝7時半頃、ハキーム・フサイン君(7歳)は自宅の前で心停止状態で発見された。通報を受けたウエスト・ミッドランズ救急サービスの救急隊員が駆けつけたが、なす術もなく現場で死亡が確認された。ハキーム君は当初、凍えるような寒さのなか長時間外に放置されていたことで低体温症を起こし死亡したのではと報じられていた。しかしここに来て息を引き取ったのは家の中だったと伝えるメディアもあり、死亡場所について情報が錯綜しているようだ。
ウエスト・ミッドランズ警察は事件直後、ハキーム君の母親ローラ・ヒース(35歳)と母親のおじとされるティモシー・バスク(56歳)を児童虐待・育児放棄の容疑で逮捕した。この2人はすでに保釈されているが、警察による捜査は続いているもようだ。ハキーム君の死因については12月1日に検死解剖が行われたが、未だに特定されていない。
近隣住民の話によると母親の親族がこの地域に暮らしており、